Tweiiter of Hocuspocus_Mage The Starry Abode

ワンダリング(Hocuspocus訳)

私は立ち上がるだろう。どん底で、目を開くだろう。ため息のあまり挫けそうになっても、生きるんだ。 待て-良く判らないことがある私の恐れることがすぐそこに近づいている。それは君なのか?この声は誰?今が選択の時なのか?ああ-なんて不条理な苦しみな…

人間と自然のスケールの違い

人間の活動のエネルギースケールと自然災害のエネルギースケールの違いについて考察したら、個人的に意外な結果が出たので、しょうもないエッセイとしてまとめた。人間が億単位で集まればトータルでは自然災害に匹敵するスケールの事象を起こせそう…冗談でよ…

かくへいきとあおいそら

ふと気になったので、何発分のオナニーによって消費されるカロリーが核兵器の熱量に相当するのか、について調べてみた。 オナニーによるカロリー消費は諸説あり、オルガスムスに要するエネルギーについては不明であるが、手の動作をアイロンがけに相当する労…

Gog (Van der Graaf Generator)

https://www.youtube.com/watch?v=CW7NC9V0XAY

ゴグ (Hocuspocus訳)

ある者は私をサタンと呼び、他の者は私を神と仰ぐ。 ある者は私をネモ*1と名付ける…私は生まれざるもの。 ある者は我が名を綴り変えて語り、 ある者は我が憤怒によって悲嘆に暮れる… 其奴らは私に仕える者たち 我が軽蔑を授けよう 我が言葉は「手遅れだ」「…

Childlike Faith in Childhood’s End (Van der Graaf Generator)

https://www.youtube.com/watch?v=x16-qZJmpKA

幼年期の終わりの子供のように純真な信念 (Hocuspocus訳)

存在とは我々が通過する段階 精神と心を欺く夢遊病。 そんなものに希望はない、判っている、 だけど前に進まねばならないんだ そして始めなければならない 最後の死から逃れるための日々の生き残り以上のことを見ることから。 この生の積み重ねが いずれ我々…

Into the void by Black Sabbath

『インターステラー』観た。

インターステラーとは編集Interstellar2014年|アメリカ、イギリス|カラー|169分|画面比:1.44:1(IMAX版の一部)、2.35:1|映倫:G|MPAA: PG-13スタッフ監督:クリストファー・ノーラン製作:エマ・トーマス、クリストファー・ノーラン、リンダ・オブス…

萎んだ尻から幸せな屁は出ない。

表題は、"Where Do Demons Live?"の最初のコラムにあったマルティン・ルターの言葉。前向きに行動しなきゃ何事も進みません。 しかし、悩める生真面目な聖職者が、自分に尽くしてくれる16歳年下の尼さんによって生きる気力を得て、古い戒律を打破して聖職者…

悪魔は何処に居るの?:試訳

しかし、今更amazonへのリンクを張ったところで英語が出来る人は既に読んでいるだろうし、英語が出来ない人はリンク先で英語の本であることを確認して、そこで終わってしまうだろう。という訳で上記の本の内一冊、フラター・U∴D∴の"Where Do Demons Live?: E…

現代的な魔術解説書

とはいえ、今日本で手に入る魔術入門書を眺めても、基礎訓練とか地味すぎる話ばかりで、あんまりラノベ創作の参考にならないかもしれない。そういう意味で需要と供給のギャップがあるのは確かだろう。では魔術の本場である欧米ではどうかというと、星の数ほ…

ラノベと日本における魔術

知人友人から聞いた話によれば、ラノベの創作資料として売られている魔術紹介本の内容が酷過ぎるらしい。情報が古い上に酷い事実誤認だらけでもうどうしようも無いレベルだとか。ラノベを読んで素直に楽しめる歳でもない上に読まなきゃいけないモノが沢山あ…

OTO Japan, Nihil Lodge主催の夏イベント

OTOの中の人から7月に茨城で行われるイベントの案内を受け取りました。 https://www.facebook.com/events/311175362304468/このBlogをどれだけの人が見ているのか知りませんが、ご参考までに。(私は、多分、仕事で逝けないと思います。)OTOのイベントには…

Qabalistic Ritual

I∴O∴S∴さんの機関誌「ホルスの槍」に投稿しようと思って訳しかけて数年間放置していた「Qabalistic Ritual」(Dolores Ashcroft-Nowicki著)の訳を完成させました。

Liber AL Ch. 1&2

Book of the Law Chapter 1 part [1/2] Book of the Law Chapter 2 part [1/2]

魔術関係の書物の翻訳は何故難しいか?

「もった!ニュイの顕現。」 これは日本人の魔術研究家の集まりでしばしば酒の肴になる有名な誤訳である。もう20年以上も前に出版されたある魔術関連本*1の中の、クロウリーの『法の書』冒頭の引用部分の訳である。この部分を読んで思わず吹き出してしまった…

Alba Mediterranea by Arti e Mestieri

『形成の書』(Sepher Yezirah, translated by W.W.Westcott)翻訳終了

ちょうど文化の日に10年来の宿便が一つ片付きました。ご協力いただいた皆様に感謝いたしますと共に、改めてご叱責、訂正要求、等々、いただければ幸いです。 http://hocuspocus.sakura.ne.jp/bkshlf/sephery/index.html

「「超」文章法」(野口悠紀雄著;中公新書)

著者が第一章で述べているように、文章を書くときは伝えたいメッセージをハッキリさせることが一番重要。では一体この本の「メッセージ」は何? 各論に不満は無いが、全体を通してのメッセージが不明確なので、ひたすら細かいルールの羅列と小話の開陳に終始…

「萌え経済学」(森永卓郎著;講談社)

買った当時はオタク系コンテンツ・ビジネスの発展に多少期待していたのだが、発刊から5年以上過ぎた今読み返すと、内容が楽観的過ぎる。結局、その前に出ていた切込隊長(山本一郎)氏の「投資情報のカラクリ」で指摘されていたこの手のコンテンツ&キャラ…

When the levee breaks

「大いなる神秘の鍵」がついに出版!

今朝、朝っぱらからカードの有効期限がどーのこーのというメールが来ていて、何事かと思ったら・・・ついに出ますよ!レヴィの「大いなる神秘の鍵」が!!! http://www.jimbunshoin.co.jp/book/b67780.html 今朝のメールは、注文時にオンライン書店に登録し…

Combattler V

A∴A∴&OTO合同イベント(感想その2)

今回のイベントの収穫は幾つかあったが、大きなものの一つは15年近く判らなかった謎が解けたことだ。 Liber LXV『蛇に巻かれし心臓の書』の第一章において、ダイモン(または神)である2つの存在が語り合う部分があるのだが、15年近く前に訳し始めた時は、…

A∴A∴&OTO合同イベント(感想)

A∴A∴&OTO合同イベント http://d.hatena.ne.jp/HierosPhoenix/20110815 に行ってきたので手短に感想を。今回講演したA∴A∴のJ.Daniel Guntherが、Marcero Mottaの高弟で、Mottaの師匠がKarl Germerということは…ものすごく単純化した言い方をすると、所謂カリ…

Mandalaband

四拍のマントラ

クロウリーの「神秘主義」に載っている四拍のマントラ、「Aum-tat-sat-aum」と「Aum-mani-padme-hum」をmp3にしてみた。 http://hocuspocus.sakura.ne.jp/mp3/aum-tat.mp3 http://hocuspocus.sakura.ne.jp/mp3/aum-mani.mp3 ミク、リン、レン、ルカの中から…

A∴A∴&OTO合同イベント(第二報)

http://d.hatena.ne.jp/HierosPhoenix/20110514 表記イベントの申込先と料金の告知が出ています。興味のある方はご確認を! 勿論、本イベントの目玉である講演者J.D.Guntherの主著「Initiation in the Aeon of the Child」の内容を解説する一連の記事も魔術…

A∴A∴&OTO合同イベント

Fr. Hieros Phoenixのはてなダイアリーによれば、今年の9月にA∴A∴とO.T.O.の合同イベントを開く、とのこと。 http://d.hatena.ne.jp/HierosPhoenix/20110416 続報、期待しております。