ワンダリング(Hocuspocus訳)
私は立ち上がるだろう。
どん底で、目を開くだろう。
ため息のあまり挫けそうになっても、生きるんだ。
待て-良く判らないことがある
私の恐れることがすぐそこに近づいている。
それは君なのか?この声は誰?
今が選択の時なのか?
ああ-なんて不条理な苦しみなんだ!
この馬鹿げた脳みそが今まさに喜びのあまり弾け飛ぶ。
それは私なのか?それは今なのか?
私は誓いを立てるべきなのか?
私は戻ってくるだろう
生きる限り、息の続く限り、心の燃え上がる限り。
私は誓う、私は生き抜くのだと
暗闇に向けて両手を伸ばし、
望遠鏡に目を押しつけ、
この全てが真実なのだろうかと胸をときめかせながら。
(歌詞原文:http://sofasound.com/vdgcds/wrlyrics.htm#5)
Wondering (Van der Graaf Generator)
Van Der Graaf Generator - Wondering
かくへいきとあおいそら
ふと気になったので、何発分のオナニーによって消費されるカロリーが核兵器の熱量に相当するのか、について調べてみた。
オナニーによるカロリー消費は諸説あり、オルガスムスに要するエネルギーについては不明であるが、手の動作をアイロンがけに相当する労力と考えると、少なくとも1回辺り40Kcal〜50Kcalくらいらしい。*1
一発分40Kcalと仮定し、ジュール換算すると40Kcal=40 x 4184J=1.6736 x 105J。3億3千万発(3.3 x 108)のオナニーが行われたとすると、約5.5 x 1013J=55TJとなり、広島型原爆一発分(TNT火薬13キロトン)の熱量に相当する。マグニチュード5の地震のエネルギーがおおよそ2TJであるから、そこそこ大きな地震に相当するエネルギーである。*2
この位の数だと、中国辺りでは毎週金曜や土曜の夜にイカ臭いキノコ雲が立ち上ったり、リア充が爆発*3したりしていそうな気がするが、幸いにして一発一発が空間的にも時間的にもバラバラで且つ核爆発よりも遙かに長いタイムスケールで熱が発生しているため爆発的な現象は発生しない。
だが、塵も積もれば山となる、という意味で、合算すればその位の熱量は発生していても何らおかしくはない。
かつて(今も?)中国人に最も名前が知られた日本人は蒼井そらであったが*4、彼女が中国大陸に与えたインパクトはまさしく核兵器級と言っても良いのではなかろうか(トータルの熱量的な意味で)。
*1:https://pan-pan.co/detail/84865
*2:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%8D%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%83%BC%E3%81%AE%E6%AF%94%E8%BC%83
*3:俺はリア充だからオナニーなんかしないでセックスするぜ、と豪語する人も居るかもしれない。だが、オナニーもセックスも熱が発生するのは同じである。一般的にオナニーよりもセックスの方が動作が大きいので一発分の熱量はオナニーよりもセックスの方が大きいと思われるが「子作りなんて5分もあれば十分」と仰った某マンガの神様もいらっしゃるので、個人差はかなり大きいだろう。Overestimateを避ける為に、敢えて両者を区別せずに一発40Kcalで考えるものとする。
ゴグ (Hocuspocus訳)
ある者は私をサタンと呼び、他の者は私を神と仰ぐ。
ある者は私をネモ*1と名付ける…私は生まれざるもの。
ある者は我が名を綴り変えて語り、
ある者は我が憤怒によって悲嘆に暮れる…
其奴らは私に仕える者たち
我が軽蔑を授けよう
我が言葉は「手遅れだ」「あり得ない」「不可能だ」「終わった」。
我が住まいは日没と曙の内にある。
我が「名」は静寂の中に封じられ、
ときおり悪意を持って囁かれる。
全ての門は鍵をかけられ、
全ての扉は塞がれて閂がかけられ、
飛び立てるところはない。
私の方に来ないのか?
そしてもう一晩私を愛してくれないか?
私を眩しく見る者もいれば、つまらぬものとする者もいる。
砲金色とカットされたダイヤモンド−私は「全て」なり。
フランスの芥子畑で私がすすり泣いている
と断言する者もいる…
賽子が跳ねる中で彼らが落ちるのを見よ!
ある者は笑い見る
私が力の衝突を一笑に付すのを。
ある者は我が印をカエサルと彼の棺に見る。
我が顔は闇に覆われている。
ときおり貴方は影の中に私を垣間見る。
全ての友は去り、
全ての声はか細く枯れ果て、
もはや何も言うべきことはない。
私の方に体を寄せてくれないか?
そしてもう一日私を愛してくれないか?
ある者は私が空虚であることを望み、他の者は私を満たしたいと思う。
ある者は私に無限を望む−私は「無なるもの」。
ある者は象徴の中に私を捜し求め、
ある者は私の軌跡を星々の中に辿り、
ある者は我が道程を大勢で数えあげようとする。
私は「何者でもない」。
ある者は私の年代記を編纂する
我が色と我が衣服の。
ある者は進行中の作業を辿る
−それは為された。
我が魂は水晶の中に投げ込まれ
ナイフの下で未だ顕れないまま。
全ての井戸は涸れ、すべてのパンはカビだらけ、
そして今や病がはびこっている。
ここから逃げないのか?
だったら来世も私を愛してくれないか?
(歌詞原文:http://sofasound.com/phcds/iclyrics.htm#7)
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幼年期の終わりの子供のように純真な信念 (Hocuspocus訳)
存在とは我々が通過する段階
精神と心を欺く夢遊病。
そんなものに希望はない、判っている、
だけど前に進まねばならないんだ
そして始めなければならない
最後の死から逃れるための日々の生き残り以上のことを見ることから。
この生の積み重ねが
いずれ我々が至るところへと結びつくと信じるのならば
息をすることすら無駄にはできない。
ともかく、それ以上のものがあらねばならないのだ。
かつては知っていること以上に感じることがあったが、
今は、自分の中にしっかりとしまい込み、
俗世の光にまみれて、
頭の中で考えをお喋りするだけ。
我々は、生きて、死んで…それだけ?
始まりの時には創造主の命令と宿命があった
しかし今はそれを超えるところに至る道がある
だが跪いていては、どうあろうと、未来に至る方法はない。
我々をこの場所に縛り付ける力が
静かなる恩寵として永劫に残ったとしても、
我々もまた、創造主として振る舞えばよいのだ。
定期的に反物質主義が盛り上がってはむかつかせ、
つぼみは開かず花は枯れていくが、
全ての空間は生きた歴史を作っていく。
時が我々を裏切るべきものに見えても、
我々はまだ生きている
そして我々を救う『神』など見たことはないが、
我々はまだ生きている
何世紀もの発展をしながら
それでもまだ我々は遠くへ行けない。
全てまぼろし、全てはまやかし…
我々はまだ我々が何者なのかを知らない。
笑い、望み、祈り、冗談を言う、『人の子』よ!
視線を下げて、しかし心は高揚させよ、我々は砂粒だ
だが、今は海が我々を飲み込もうとも、
我々は未来の基盤となる岩なのだ−我々の上にそれは作られる!
我々はそれを分かち合う場にはいないだろう
もしも永遠が冗談だったらとしたらね
しかし私は耐えられると思う
来世が最善のものになるのならばね。
もしも我々が死んだ時に天国があっても
終わりなき祝福などあの嘘の如く無意味だ
それはこの質問に対するいつもの答え、
「何故我々は創造された目を通して知ることしかできないのか?」
無軌道な漂流、
ずっとひとりぼっち、
ただ我々の推測を信じるだけ
闇の向こう側にあるものを。
今もなお、私は命綱にしがみつこうとしてしまうけれども、
人生について考える事とは私自身の人生以上のことを考えることなのだ、
我々以上に偉大なものを夢見るのだ。
『時と空間』が私の両肩に重くのしかかる。
全ての命が終わるときに誰が
変化を起こす力が残らないと言えるのか?
そびえ立つ都市の建物が我々土で出来た人間を否定したとしても、
まだ我々はいつかその高みに登れると知っている。
静寂の中での恐れ、恐れても、一生懸命考えるのだ、
我々が星々の計算そのものになるくらいに。
古き、賢き、悲しき、盲いた者たちは我々が行くのを見守れ。
速く、長く、堅固な、強きものたちよ、その時はきた。
色とりどりの泡、姿の破片は重力に引かれる、
最後の壮麗な崩壊の中心に向かって。
さあ宇宙は合図をだした
そして『人』もまた、その地位を得るべきだ。
最後の微かな数秒の間
無駄なものがただようだけ
そして我々がなるべき子供たち、
生まれ変わりがその完璧な歌ですぐに静寂をつくりだす、
そしてついに我々は創造主の束縛から逃れるのだ。
全ての戯けものたちと看守たちよ、全ての中毒者たちそして奴隷たちも、
陽気に踊る全ての群衆よ…
人類とは我々が成ることのできるものだ、
しかし『人間性』とは我々が登り到しなければならないものだ、
全ての信念と希望と愛の名のもとに。
全ての巡礼者たちの時がやってくる、それは詐欺師どもの時でもある、
我々全てが一人ずつ裸になって対面する時がくる、
銀河に向かってありのままに…ありのままに、だが見通しを持って。
『幼年期の終わり』に達したのだから、我々は新たに出発すべきだ。
だからその道程が暗くても、
その最大の距離に心が折れそうになっても、
私がそれを見ることがあり得なくても、私は私の役目をはたす、
我々を待つものを信じて
宇宙と過去の塵埃が比べられることを…
ただの人類たちの死の中で生命は始まるのだ!
( 歌詞原文:http://sofasound.com/vdgcds/sllyrics.htm#5 )
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