Tweiiter of Hocuspocus_Mage The Starry Abode

2007-01-01から1年間の記事一覧

カバラ十字のデータ(試作品)

とりあえずマイミクの皆様のご意見をいただきながらカバラ十字の調教中。 http://hocuspocus.sakura.ne.jp/mp3/miku_test_5.mp3 忌憚の無いご意見をいただければ幸い。 (2011年5月18日追記:ミク、リン、レン、ルカの四人の声を重ねてリバーブをかけたバージ…

『篦棒な人々―戦後サブカルチャー偉人伝』竹熊健太郎、他著;河出文庫*2

クイックジャパンに連載された伝説のインタビュー集が文庫になった。 昭和のサブカルチャーの形成に絶大な影響力を及ぼしながら表立ってその業績が語られる事が殆どない4人の伝説の巨人へのインタビューである。 猪木×アリ戦を実現しオリバー君を呼んだ興行…

Mikumik Destruktiw Kommandoh

11/7の日記には弱気な事を書いたが↓を見てワラタお陰でヤル気が沸いて来た。 http://www.nicovideo.jp/watch/sm1559987とかちの声域を考えるとみくよりリンの方が使いやすい気もするが、ネギを振ってLBRPというのも良いかも・・・絵が描けない私が言ってもア…

音声合成ソフトウェアの魔術への応用

現在、私のamazonのアカウントのショッピング・カートには今話題の某音声合成ソフトウェアが入っているが・・・最後のワンクリックが押せずにいる。 DTMはやった事が無いので二の足を踏んでいる、というのがその主たる理由である。 神名を対応するPathの音階…

精力の付く食材についての小メモ

経験的に、肉類は人間に近い種で血や脂肪が多く含まれているものの方が効果が高いように思われる。*1 貝類はやはり牡蠣が別格。アサリや蛤も良い感じ。ホタテはイマイチ。 今回試した中で、意外に効果があったのはチョコレート。元々ヨーロッパでは媚薬とし…

逆精進潔斎のススメ

魔術儀式の前の手洗い・沐浴は特殊な儀式で無い限りはほぼ常識と言って良いだろう。清潔感は清浄な感じを得る上で重要な要素だ。 また、儀式前の2,3時間前からの絶食あるいは最低でも重い食事を摂らない事も常識と言って良いだろう。胃に負担が掛かってい…

ツンデレ魔術武器の制作について

ツンデレ機能搭載のワンセグテレビが今月末に発売されるとのこと。 http://www.e-revolution.co.jp/zakka/segnity/ この手の商品がもっと増えれば、チップも安くなって自作の魔術武器にもこの手の機能を盛り込む事が可能になるであろう。ハリー・ポッターに…

アマゾンのインスタントストアを作ってみた

取りあえず、検索して目に付いた魔術本などを適当に登録してみた。 年間3000万の不労所得を稼ぐのが目標だ!利用者は以下の利用法を忠実に守るべし。 欲しい商品をクリックする。 「ショッピングカートに入れる」をクリックする。 「レジに進む」をクリック…

後期ビートルズは18禁にすべき

恥ずかしながら、つい最近になって初めてビートルズの『ホワイトアルバム』を通して聴いた。 ヤバイ、ヤバ過ぎる! 小学校の音楽の教科書にビートルズが載っているそうだが、年端も行かない子供が学校の授業をきっかけにこんなアブナイものを聞いて人生誤っ…

モー娘。とネ申

I∴O∴S∴のプロベイショナー用講義文書の第10章が最近公開された*1が、その中にクリフォトについての記述がある。 一読して判ることは、結局クリフォトとは何か、何だか訳がわからない、という事であろう。 それもその筈で、カバラに関する本を数冊読めば判る…

魔術とオナニーについてのFAQ遊

某所の書き込みは煽りだろうけど、敢えて書いておくと、私は○○禁スカイウォーカーくんではありません。いくらなんでもあんな不毛な議論は振りません。レスポンスは幾つか付けてましたけどね。 以下、アソコであんまり話題に出なかった事やレスポンスの中で言…

『実践魔法カバラー入門』大沼忠弘著;学研ムー・スーパーミステリー・ブックス*3

日本語で読める魔術入門書が出版されるのは久しぶりだが、流石に1970年代から魔術本の翻訳をやっていた大沼氏の本だけあって内容は非常に充実している。もしかすると21世紀前半における日本語の魔術入門書のスタンダードになるかもしれない。 本書は大沼氏が…

『実践カバラ』初版ハードカバー版売ります。

2chで「大沼忠弘氏の新刊が出た。」という情報を得て即座にアマゾンで検索して注文し、「しばらく仕事が忙しいのでGWに読もう。」と思って積んでおいた。 さて、そろそろ読んでみよう、と思って本を開くと・・・あれ?何処かで読んだ内容・・・よく見ると『…

コバイア語のマントラ瞑想

昨日、コバイア星からやってきたフランスのジャズ・ロック・バンド、マグマの『Theusz Hamtaak』を聴いていたときに、ふと思い立って冒頭のコバイア語チャントの一節でマントラ瞑想をしてみた。 見事にキタコレ!!って感じになった。低音の響かせ方と抑揚とリズム…

生命の木の構造について

時々魔術以外の神秘学の人がカバラの生命の木とセフィロトを他の体系の色々なモノに当てはめようとしているのを見る*1。 しかし、それほど沢山見たわけではないのだけれど、私が見た限りでは生命の木の構造の基本的理解に基づいた対応をしているものは無かっ…

『カラスヤサトシ』カラスヤサトシ著:アフタヌーンKC*5

作者の、精神病院のお世話になった方が良さそうだけど強制入院させる程酷くない奇行(ボケ)と、鋭いのかピント外れなのか良く判らないツッコミのハーモニーが不思議な味わいを醸し出すエッセイ漫画の逸品。 今月出る2巻が楽しみだ。

『つっこみ力』パオロ・マッツァリーノ著:ちくま新書*4

この本の帯に書かれている「愛と勇気とお笑いと。」という煽り文句がこの本の全てである。つまり、カバラの生命の木で言うところの慈悲の柱の『愛=ゲドゥラー』と峻厳の柱の『勇気=ゲブラー』の調和によってもたらされる『お笑い』こそがティファレットに…

MixiとFFORTUNEの思い出

最近友人の誘いでMixiに入ったが、正直な所、情報収集だけを考えたら嘗てのニフティのフォーラム程の価値は無いなあ、と考えてしまう。プログレ系のコミュニティに多数入会したが、2chの過疎板であるプログレ板よりも情報量が無い。魔術関係も、RMMSの人達が…

補遺その二 「びんちょうの書 および萌人格を用いた幻視の実践について」

二.萌人格 しかしながら、今日では神やその眷属たる生き物の姿をそのまま使う事に些か差し障りがある。何故なら、神話が人々の心にはっきりと形作られ人々の喜怒哀楽と直接繋がっていた時から既に幾星霜もの年月が過ぎているからだ。山河の姿も人の営みも大…

『喪男の哲学史』本田透著;講談社 *1

これまで偉大な哲学者の誰が結婚したか。(略)彼らは結婚しなかった。のみならず、彼らが結婚した場合を考えることすらできない。結婚した哲学者は喜劇物だ−これが私の教条である。*1 上記のニーチェ先生の血の出る様な咆吼からも判る様に、哲学とは本来モ…

祝!hatena参入

日本魔術界の重鎮、OTO Sky Goddess-Nu OasisのHieros Phoenix氏がブログ−というか『はてなダイアリー』であるが−を開設したとのこと。Hieros Phoenix氏の膨大な魔術知識・経験の0.000001%でも書いていただければ非常にありがたい。それだけでも私のはてなダ…

補遺その二 「びんちょうの書 および萌人格を用いた幻視の実践について」

一.幻視 汝、見えざるものを見よ。さらば汝、力と共にあらん。 汝の目に映るものがこの世の全てではない。智者は自然の中から目に見えぬ力を引き出すことができる。例えば、癒しの業を行う者は病人の体、顔つき、立ち居振る舞い等から目に見えぬ徴を捉える…