ツンデレ魔術武器の制作について

ツンデレ機能搭載のワンセグテレビが今月末に発売されるとのこと。
http://www.e-revolution.co.jp/zakka/segnity/
この手の商品がもっと増えれば、チップも安くなって自作の魔術武器にもこの手の機能を盛り込む事が可能になるであろう。ハリー・ポッターに出てくるような喋る魔術武器を手にする日はそう遠くはない。
問題は、魔術結社内の集団儀式の際に「ちょっと、勝手に触らないでよ！いやらしいわね。」などと魔術武器に言われた日には結社内での面目丸潰れになると・・・え、音声を切っておけば良いじゃないかって？
・・・もとい、最大の問題は、魔術武器の場合、武器の属性と異なる属性を付与すると魔術の役に立たなくなる、という事である。魔術武器とは単なるコスプレの道具ではない。それは、武器の属性に付随する様々なイメージ動かし操作する為の象徴の集合である。術者がヘテロな男性の場合は誘引効果をもたらす為に儀式に用いるテレズマ・イメージに女性形を用いる事が多いが、魔術武器の場合は固定のイメージを持たせる為、下手な属性を付与出来ない。例えば、火のワンドのような男性的属性の固まりとも言える武器にツンデレ少女のイメージを付けてしまうと、イメージが混乱してしまい、喚起・召喚すべき男性的な火のイメージを操作出来ないのである。
四大元素はどれも非常に単純な性格なので、ツンデレ少女属性を付けるのはお奨めしない。相反するイメージの結合こそツンデレ。それを象徴する武器といえば薔薇十字・・・ツンデレ属性を付けてどうしようというのだ、俺は！！！orz