「萌え経済学」(森永卓郎著;講談社)
買った当時はオタク系コンテンツ・ビジネスの発展に多少期待していたのだが、発刊から5年以上過ぎた今読み返すと、内容が楽観的過ぎる。結局、その前に出ていた切込隊長(山本一郎)氏の「投資情報のカラクリ」で指摘されていたこの手のコンテンツ&キャラクター・ビジネスに関わる問題点が殆ど改善されなかった、というところか。そればかりか政府が無駄に手をだしたお陰で更に悪化しているのが現状なのかもしれない。
表紙のいんくたんのイラスト以外、価値は0。ブクオフ逝き。
- 作者: 森永卓郎
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/10/30
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 131回
- この商品を含むブログ (123件) を見る
- 作者: 山本一郎
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2004/08/30
- メディア: 単行本
- クリック: 10回
- この商品を含むブログ (38件) を見る