Tweiiter of Hocuspocus_Mage The Starry Abode

最近気になったニュース

  • 「LSDの父、化学者アルベルト・ホフマン死去 102歳 」

http://www.cnn.co.jp/science/CNN200804300024.html
合掌。ホフマン博士はあくまでもLSDを医療用として考えていたようだけれども、結局はそちらの方面で使われる事は殆どなく、良い意味でも悪い意味でも人類の精神に多大な影響をおよぼしてしまった。人の営みとは、その生のあり方がそうであるように、予測の付かないものなのだなあ・・・と思う。

  • 「つまようじを消す「魔法」を使った教師がクビに」

http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20080507_match_trick_fired/
「手品もファンタジーも駄目」という事は、ガチガチのキリスト教原理主義者にとっては、神と関係ないところでワクワクさせたり吃驚させる事自体が悪魔の誘惑であり問題なんだなあ・・・

キリスト教の禁欲主義とは、人間にとって、神への忠誠や他人に尽くすことだけが「善」であり、自分の「快」や「悦び」を求めることは「悪」である、という考え方を意味する。*1

*1:竹田青嗣著『ニーチェ入門』82ページ。