2005-09-25 「寝ながら学べる構造主義」(内田樹著、文春新書)*4 雑記 構造主義の始祖ソシュール、そして四銃士たる、レヴィ=ストロース、バルト、ラカン、フーコーの思想を易しく噛み砕いて説明している本。 「あとがき」の 私も人並みに「人としてだいじなこと」というのが何であるか、次第に分かってきました。そういう年回りになってから読み返してみると(中略)構造主義者達の「言いたい事」がすらすらと分かるではありませんか。*1 という文章がとても印象に残った。 何事も頭でっかちでは駄目、という事を常に自戒しておこう。 *1:本書200ページ