閑話休題２ 〜 妖精の人権
ところで嘗て自閉症の特徴として「魅力的で素敵な外観・外見をしている」という事が挙げられていたそうだ*1 。自閉症とはちょっと違うが、遺伝的要因による発達障害もある種の容貌と特殊な感覚を伴う事があるらしい。例えばウィリアムズ症候群はelfin-faceと呼ばれる独特の容貌と音に対する先鋭な感覚を持つ*2。
ディオン・フォーチュンの『心霊的自己防衛』の第７章に独特の魅力と異邦人のような孤独感を持つ人達が挙げられているが、これは上記のような器質的或いは遺伝的発達障害を持つ人達ではなかろうか。ちなみにこの章のタイトルは『非−人間』だ！人間扱いされていない！これらの障害の発現には親や本人の行動は何も関係ない。生まれつきの障害であるにも関わらず、親のセックスが悪いだの人類の進化にとって有害だの、散々な言われようである。
こんなモノは発達障害を持って生まれてきた人達への人権侵害以外何モノでもない。人権団体は即刻国書刊行会と内光協会に抗議すべきである！
また、今FraterCSさんのところで問題とされている状況*3も併せて鑑みるに・・・
(-＠∀＠）＜今必要なのは、西洋魔術の権威が迷える魔術師達のために『政治的に正しい高等魔術実践マニュアル』を作成し配布することではないか。
*1:http://www.ypdc.net/autism/autism_supe.html#01_2 今では診断基準には入っていない。ちなみに私は360°どこから見てもキモいデブ以外の何者でもない。
